あなたはサプリを飲んでいますか?
最近は近所の薬局などでも簡単に手に入るようになり、サプリを飲んでいる人も多いと思います。
種類もたくさんありますよね。
ところで、あなたはそのサプリが本当に効くのか、疑ってみたことはありますか?
サプリとは?
サプリとは、サプリメントの略で、健康補助食品とも言われます。
つまり、普段の食事で不足しがちな栄養素を補う為のものです。
サプリは大きく3つに分類することが出来ます。
1つ目は、「ベースサプリメント」です。
ベースサプリメントとは、ビタミンやミネラルなどの、体の基礎をつくる為に欠かせない栄養素が入っているサプリのことです。
それから2つ目は、「ヘルスサプリメント」です。
ヘルスサプリメントは、ローヤルゼリーやイソフラボンなどの、健康の促進を目的としたサプリです。
3つ目は、「オプショナルサプリメント」です。
オプショナルサプリメントとは、グルコサミンやウコンなどの、体の不調を改善する為のサプリのことです。
まずはこの3つの分類を理解していないと、あなたが飲んでいるサプリは効くどころか、無駄になっている可能性もありますよ。
サプリが効くかどうかは、飲み方次第?
あなたがそのサプリを飲み始めたきっかけは何ですか?
何となくサプリが体に良いからという理由だけで飲んでいるなら、そのサプリはあなたに合っていないかもしれません。
例えば、食事できちんとビタミンを取れている人が、ビタミンのサプリを飲む必要があると思いますか?
また、食事を適当にしているから、サプリを飲んでおけばいいだろうという考えは危険です。
先ほども言いましたが、サプリはあくまで補助食品なのです。
それから、何種類ものサプリを飲んでいると、成分が重なっていて、過剰摂取になっているかもしれません。
あなたに本当必要なサプリは、何なのでしょう?
サプリの基本は、まずベースサプリメントです。
体の基礎が出来ていないのに健康促進を目指すのは、ぐらついた土台の上に立派なビルを建てるようなものです。
イライラしやすい人や疲れがなかなかとれない人は、ビタミンBが足りていない可能性が高く、貧血気味の人や寝起きが悪い人は鉄分が足りていない可能性があります。
そうやって、自分の体調を考え、足りていない栄養素を把握して、それをサプリで補えるのが、本当に「効く」ということです。
きちんと成分の入っているサプリを、自分の症状に合わせて選んでいれば、サプリは必ず効くのです。
ただし、1ヶ月飲んだくらいでは、なかなか効果はわかりません。
半年ほど飲み続けてから判断することを、お勧めします。