運命の中でも、とりわけ恋愛運がクローズアップされやすいのは何故でしょうか?
それは、まるで運命に導かれたかのような結末を、本当に迎える場合があるからです。
運命の出会いや運命の再会は、心ときめかせる、誰もが憧れるシチュエーションですよね。
今回は、そんな運命を引き寄せられる女性と、引き寄せられず一生を終える女性では何が違うのか探り、幸せになる秘訣について考えていきましょう。
運命を感じる瞬間はいつですか?
短期間に何度も会う、初めて会うのにとても落ち着く、奇跡的な再会をするなど、いろんな運命を私たち女性は連想しますよね。
例えば、進学や就職で新しい環境に移った時、今までの世界にはいなかったタイプの気になる男性が現れたとしましょう。
そして偶然が重なり、短期間のうちに何度も遭遇し、そのたびに会話をして相手を知る機会があったとしましょう。
そのようなシチュエーションの場合、誰もが運命を信じたくなりますよね。
また、一度は別れた恋人と数年後、旅先でばったり再会したとしたら、どうですか?
そしてその彼には恋人もおらず、旅先で再び意気投合したとしたら。
やはり、運命を感じませんか。
このように、私たちの周りには運命に導かれる瞬間というものが存在します。
そこで、次に、どうしたらその運命を確実にモノにできるのかについて考えていきましょう。
運命を引き寄せられる女性になるためには?
運命はしょせん、“運“や”気まぐれ“だから、どうこうしたって引き寄せられるものではない、と諦めている女性もいるかもしれません。
しかし、運や運命がある程度私たち自身の力でコントロールできるものだとしたら、どうでしょう?
「運を味方につける」というフレーズはよく聞きます。
一方で「運命は生まれついた時から決まっている」という考え方もありますよね。
この両者の考え方の違いについて、考えてみましょう。
「運を味方につける」というのは、言い換えると自分の力で運命を引き寄せる、未来を作るということです。
そのためには、自分に自信を持ち、自分の人生を自分で切り開いていこうという、前向きでエネルギッシュな考え方が必要だと思います。
つまり、自分に自信がなくて消極的な生き方をしている人には、やってくるはずの運命もやってこないというわけです。
また、運命に辿り着くためのチャンスがやってきた時、確実にモノにするぞ!という、運命を引き寄せる力も存在する気がします。
常に、この先に私の運命が待っている、幸せになってやる、とチャンスをうかがっている女性は、その運命のチャンスを見逃しませんよね。
したがって、運命を引き寄せられる女性になるためには、
・自分に自信をもって、自分の人生を自分で切り開こうとする姿勢
・運命に辿り着くチャンスを見逃さない姿勢
の二つの要素が関わっていると思われます。
中には、「運命は生まれついた時から決まっている」という考え方の女性も、ある一定数いるかもしれません。
そういう人たちの意見を完全に否定しているわけではありませんが、上記のような生き方を参考にすると、考え方も変わってくるでしょう。
運命が決まっているか・決められるのか、という問いに明確な答えはありません。
ですが、もしも運命を決められる・引き寄せられるのであれば、どうすればいいのか、その方法を選択する余地は誰にでもあるという事を、皆さんにお伝えしたいです。
一度きりしかない人生、「せっかくなら今日だけでも運命を信じてみてもいいかな」と、前向きに思える女性が増えればと思います。
運命を信じすぎるのもよくない?
「日々努力していれば運命は私のもとにやってくるはず」と思ったり、初対面の人に対していきなり「運命かもしれない!」と思ったり、しすぎてはいませんか。
確かに運命を信じた方が、人生、より楽しく豊かなものになると思いますが、運命に頼りすぎるのもよくありません。
特に恋愛においては要注意です。
「恋は盲目」とはよく言ったもので、恋愛初期は脳内がドパミンなどの化学物質があふれ、常に麻薬中毒者のような興奮状態にあります。
それでは冷静な判断や行動ができません。
ですので、新しい出会いなどに対し、運命を信じて引き寄せようとすることも大事ですが、一度冷静になり論理的に考えることもまた、重要なのです。
要はバランスです。
運命に辿り着けるように努力もしつつ、冷静さも失わず論理的にも物事を考えられることで、人生はより豊かになり、幸せを手に入れられるでしょう。
まとめ:
今回は、運命について深く考えていきました。
運命に対する考え方が少しは変わった女性もいると思います。
運命のとらえ方はひとそれぞれであるべきですし、信じる人も信じない人もいていいと思いますが、引き寄せるための工夫を覚えておくと、生きるヒントになるでしょう。
運命を引き寄せられる女性になるためには、
・自分に自信をもって、自分の人生を自分で切り開こうとする姿勢
・運命に辿り着くチャンスを見逃さない姿勢
の二つの要素が関わっていると紹介しました。
運命の存在の有無に答えなどないので、大切なのは、自分自身が満足のできる豊かな人生を送ることです。
結果的に幸せになれたのなら、「あぁ、あの時の私の努力や決断は間違っていなかったんだな。」と、運命を過去の自分のおかげにしてしまえばいいのです。
この記事を読んで、今回はちょっとだけ運命を信じてみてもいいかな、なんて思える女性がいたらいいなと思います。
皆さんの運命が幸せな方向へ導かれることを願っています。