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2017/05/02 18:35

魅力あふれるマチュピチュ1日散策【パワースポットで身体と心を浄化】

  
魅力あふれるマチュピチュ1日散策【パワースポットで身体と心を浄化】

天空の古代遺跡、マチュピチュ
誰もが一度は目にしたことがある全貌の景色の写真はあまりにも有名ですが、内部はどんな造りになっているのか、今も多くの謎に包まれている遺跡の不思議なパワーは、実際に訪れた者にしか体験することができません。
今回は、知れば知るほど奥が深いマチュピチュの魅力に迫ります。

早朝登山のすすめ

マチュピチュをたっぷり満喫するなら、最低でも丸1日は使いたいところ。
そのためには、麓のマチュピチュ村に一泊する必要があります。

麓の村のバス乗り場からマチュピチュの入り口までは、バスで15分程度。
朝早くから、マチュピチュに向かう人でバス乗り場は混雑します。

バス乗り場

◎ たくさんの観光客で混雑しています

天気はあいにくの雨ですが、標高2000mという山の中なので、晴れに変わっていくことに期待を抱きながらバスに乗車。
出発後、バスは山道をひたすら登っていきます。

入口に着き、さっそく中へ。まず最初に向かったのは「ワイナピチュ山」

ワイナピチュ山

一般的に有名なマチュピチュの写真の後ろに写っている山であり、マチュピチュ全体を遠くから見渡せるとして、観光客にも人気です。
このワイナピチュ山、1日に400人の入山制限があり、7時の出発が200人、10時の出発が200人と出発時間まで決まっているのです。
登るならやっぱり前泊が必須で、朝早くのバスに乗る必要がある、ということです。

それでは気合を入れて登山開始!
山頂までは平均で2時間程度…ゆっくり進んでも2時間半程度あれば十分に登れます。

そしてこちらが頂上からの景色。

マチュピチュを上から

◎ 雲がかかってより一層幻想的に!

見慣れている写真とはまた違った、マチュピチュの全貌。
こんなに上から見下ろした景色を見れるなんて、めったにないことです。
天気が曇りのせいで雲が流れては遺跡を隠し…雲の隙間から遺跡に日が差し込み…なんとも神秘的で、幻想的です!

景色を十分に満喫して、下山します。

なんらかの建物の遺跡が…

ワイナピチュの山中にも、このように何らかの建物の遺跡が見られます。
ただ登ってくるだけでも大変なのに、建造物を作り上げた古代人のすごさを実感…。

下山後は、いよいよマチュピチュ遺跡の中に入っていきます!
この頃にはすっかり天気も晴れてきて、気温もぐんぐん上昇してきました。

積み上げられた石が作る神秘

マチュピチュの定番ショットは、見張り小屋があった場所から撮影できます。
確かにここからだと、都市の中での変化にいち早く気づけそう。

見張り小屋

◎ 上にあるのが見張り小屋

マチュピチュ

◎ マチュピチュといえばこの風景ですね!

全体を見たところで、太陽の門から中へと足を踏み入れていきます。

段々畑

中から見張り小屋のある場所を見上げると、きれいな段々畑が広がっているのが確認できます。

住民の生活の糧を作るために、畑ではジャガイモやトウモロコシ、コカの葉が作られていたと言います。
また、太陽の沈む西側は神への捧げものを置いていたなど、様々な用途で使用されていたんだとか。
こんなに標高の高い場所で、本当に人が暮らしていたんだなあ…としみじみします。

さて、中に入って細い道を歩いていくと、目にとまるのが水路
水路にはところどころ水汲み場が設けられ、住人たちが使っていたことが予想できます。

水路

◎ 一見、何気ない水路ですが・・・

水汲み場は全部で16箇所ありますが、この大元の水源がどこなのかは、いまだに解明されていないそうです。
マチュピチュの神秘的な謎の一つと言えるでしょう。

続いて特徴的な形の建物のひとつ、太陽の神殿

太陽の神殿

◎ 残念ながら中には入れません…

発掘品から大地の神パチャママの神殿だったという一説がありますが、定かではありません。
自然石の上に建てられた見事な石積み技術はマチュピチュ随一といっても過言ではないほど。神殿の上にある東に向いたふたつの窓は、ひとつは冬至、もうひとつは夏至に太陽の光が入る作りになっています。

太陽の神殿を右に見ながら、石切り場のある方を左に向かい上へ登っていくと、神聖な広場3つの窓の神殿にたどり着きます。

神聖な広場と神殿

◎ 奥にある3つの大きな窓にも注目です

インカ発祥に関する2大伝説のひとつに「タンプ・トッコという3つの穴から8人の兄弟姉妹がわき出し、そのうちの1人が初代皇帝マンコ・カバックとなり、クスコでインカ帝国の基礎を築いた」という話がありますが、この3つの窓こそ、伝説上の3つの穴なのではないかと言われています。

北側の主神殿も巨石を見事に組み合わせて作られており、当時の人の技術の高さを改めて感じることができます。

神殿の前方をさらに進むと、マチュピチュ遺跡の最高点に立ちます。
そこには高さ1.8mの日時計=インティワタナがあります。

インティワタナ

◎ 「インティワタナ」は「太陽をつなぐ」という意味

石の角柱の稜を結ぶ対角線の上を、冬至の太陽が通過するということで、日時計とされていますが、こちらも確かな根拠があるわけではありません。
ただ、実際にその場所に立ってみると、太陽神を崇めていた古代インカの人々が一番高い場所に作ったものとして、日時計というのはとても理にかなっているのではないか…そんな風に感じました。

インティワタナから市街地を見下ろすと、広場を挟んで左から貴族、技術者、庶民の居住区が並びます。
貴族の住居が大きい石を隙間なくきれいに積み上げているのに対して、庶民の住居は小さく不揃いな石を積み重ねており、身分の違いが建物の作り方に表れているのがとても興味深いところ。

神聖な広場の下にある階段を下りて技術者の居住区に入ると、直径60cmほどの丸い石が並んでいるのを見つけることができます。

天体観測の石

◎ 天体観測の石

建物には屋根があった形跡がないことから、水を張って月や星の軌道を観測した、天体観測の石と呼ばれています。 古代インカの人々は、ここに太陽や月、星が映ったのを見て、何を思っていたのでしょうか。

マチュピチュ散策の途中では、こんなかわいい動物たちにも出会えます。

マチュピチュの動物

◎ 人に慣れているので近づいても平気です♪

リャマやアルパカといった動物は、現在は自然に生息しているわけではなく、あくまでも観光客向けに飼育されているそう。
それでも十分癒されます。

続いてはコンドルの神殿
マチュピチュの建造物の中でも、ひときわ特徴的な形をしています。

コンドルの神殿

◎ 石組みが大きな翼を広げた形になっています

半地下になっているため、一説には牢獄だったともいわれていますが、定かではありません。
一方で、コンドルはインカ時代、地上と天空を結ぶ神のひとつとされていたので、太陽神に捧げものをした場所ではないか、という説もあるそうです。

コンドルの石

◎ 神殿の手前にはコンドルの頭部とくちばしをかたどった平石が

確かにこのコンドルの石、何か神聖な儀式に使われていたとしてもおかしくない、不思議なパワーを感じました。

他にも見どころがたくさんあるマチュピチュですが、ずっと歩き続けて疲れた時は、少し休憩をしてみましょう。
遺跡の端っこで腰をかけてゆっくりと周りを見渡すと…本当に天空にいるかのような錯覚に陥ります。

マチュピチュの風景1 マチュピチュの風景2 マチュピチュの風景3

周りを囲む緑、降り注ぐ太陽の日差し、吹き抜けていく風…
古代インカの人々も、そんな自然を肌で感じながら暮らしていたのでしょう。

地球の裏側…でも訪れる価値アリ!

時間や場所によって、様々な表情を見せてくれるマチュピチュ。
毎年多くの観光客が訪れるため、近年では遺跡の劣化が問題視され、いずれは立ち入り禁止になってしまう恐れもあるそうです。
そうなる前にぜひ一度は訪れて、天空に浮かぶ都市に生きたインカの人に思いを馳せてみてください。

最後に…麓の村で撮影した写真たち。

麓の村の写真1 麓の村の写真2

飲食店やホテルの目の前を通る線路は、日本では見られない異国情緒あふれる景色でした。

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