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2017/06/23 19:30

知っておいて損はない!神社の種類と正しい参拝方法

  
知っておいて損はない!神社の種類と正しい参拝方法

日本人にはとてもなじみ深い場所である神社。特に年始には、どこの神社も初詣に訪れる人で賑わいます。
そんな神社ですが、祀られている神様がそれぞれに違い名前によってその種類を見分けることができるということを、知っていますか?
今回は意外と知らない人が多い神社の種類と、正しい参拝の方法を紹介します。

祀られる神様によってご利益も違う?

最初にも触れたように、神社の名前を見れば、祀っている神様が分かります。主なものから見ていきましょう。

① 神宮、神明神社…天照大御神

天照大御神は、高天原と呼ばれる天上界を統治する最高神で、すべての日本人の総氏神様とされています。
万物の願いを叶えてくれる力があると言えるでしょう。

通称して「お伊勢さん」とも呼ばれており、ここから想像できる通り、総本山は三重県にある伊勢神宮です。
伊勢の神宮に対する庶民の信仰を伊勢信仰と言い、農耕儀礼とも密接に結びつき、広く信仰を集めてきました。

② 八幡神社…応神天皇・神功皇后

応神天皇が神格化され、祭神である八幡神と呼ばれるようになりました。
農耕神あるいは海の神とされており、総本社は大分の宇佐神社です。

鎌倉時代に源頼朝が鶴岡八幡宮を創建し、武運、鎮守の神としても全国に広まりました。
現在は「厄除け」の力も有名です。

③ 天神社、天満宮…天満大自在天神

天満宮は、平安時代の学者である菅原道真を祭神とする神社で、政治的不遇を被った道真の怒りを静めるために神格化し祀られるようになりました。

道真が優れた学者であったことから、天神は「学問の神様」「受験の神様」として信仰されています。
全国的に有名な太宰府天満宮や北野天満宮は、毎年受験シーズンになると多くの人で賑わいます。

④ 稲荷神社…宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)

稲の信仰(穀物・農業・商売繁盛・殖産興業)の神として信仰されており、商店内、企業のビルの屋上、工場の敷地内などにも祀られています。
そのため数としては全国で最も多く、その数は約19800社と言われています。

総本社は京都の伏見稲荷大社。

稲荷と聞くと狐をすぐにイメージする人も多いかと思いますが、元々はイネナリ(稲成)という意味で、稲は一粒の米からたくさんの実がなることから、商売繁盛・産業隆盛の神様としても信仰され、今も一般的に広まっています。

⑤ 諏訪神社…建御名方神、八坂刀売神

祀られている神は別名「諏訪大明神」とも言われており、総本社は長野県にある諏訪大社です。

諏訪信仰は、雨や風を司る龍神の信仰が基本にあることから、水や風に直接関係のある農業の守護神として有名です。
また水の信仰から派生するような形で、海の守り神としても信仰されています。
軍神や狩猟神という、攻めの力を強く持ち合わせています。

⑥ 八坂神社…素戔嗚尊命

素戔嗚尊命は日本神話でヤマタノオロチという凶悪な敵を倒し、地上に幸せをもたらしたと言われています。
平安時代の始め、都で流行した疫病を収めるため、より強い神仏が求められた結果選ばれたのが素戔嗚尊命でした。

このことから、災厄を鎮める神様として広く知られています。
総本社は京都の八坂神社で、通称「祇園さん」としても有名です。

数が多く、良く耳にするものを、ここまで紹介してきました。
他にもたくさんの神様がいて、神社の種類も多岐に渡るので、気になったらぜひ自分でも調べてみると良いでしょう。

正しい知識でスマートな参拝を

では次に、神社の正しい参拝方法について詳しく説明していきます。
まず、神社での参拝は「願いを叶えてもらうため」だけに行うものではありません。
神様への感謝の気持ちを基本的に持っていないと、その加護を受けることはできないので、ご注意くださいね。

① 鳥居をくぐる

くぐる前に一礼をして、入場しましょう。
また参道の真ん中は神様のエネルギーが通る場所であるため、端を歩くようにします。

② 手水舎で手と口を清める

目には見えないですが、普段の生活の中で自分に付いてしまった「罪・穢れ」をここで祓います。

清める手順は以下の流れに従いましょう。

  • ・まず右手に柄杓を取って左手を洗う
  • ・左手に柄杓を取って右手を洗う
  • ・最後にもう一度右手に柄杓を取って左手に水をため、そこで口を洗う
  • ・最後に残ったお水で柄杓を立てにして、柄杓の柄に水を流す
③ 参拝

神殿前まで来たら、実際に参拝に入ります。
手順は以下の流れを参考にしてください。

  • ・賽銭箱にお金をそっと入れる
  • ・鈴を鳴らして2礼2拍手
  • ・手を合わせて普段の暮らしに感謝の祈りをして、願い事をします
    (※ここで自分の名前と住所を忘れずに伝えましょう。)

何の努力もしない自分勝手なお願いごとは、神様は聞き入れてくれません。
努力も踏まえた上で、謙虚な姿勢でお願いごとをすることが大切です。


神社の歴史ははるか長く、とても奥深いもの。
祀られている神様も多種多様で、その土地によっても特徴があります。
自分の住んでいる場所の近くにある神社について改めて調べてみると、面白い発見があるかもしれません。

神秘的で不思議なパワーに包まれている神社。
日々の生活に疲れて、気持ちに余裕がなくなってしまった時などに、訪れてみるのも良いでしょう。

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